滑川都ベースボールクラブ

『新潟大会』
滑川都ベースボールクラブ創設以来、初めて2チームにわけてエントリーした新潟大会…
〈滑川都ビクトリーズ〉優勝おめでとう☆

6月に春季関東リーグ戦を全勝優勝し、そこから7月の全日本選手権大会→8月神宮球場で開催せれたアンダーアーマーカップまで、チームの総力で戦うという事で、ほとんどが主力選手中心の練習ベースでした。

小さい子はサポートと称し裏方を一生懸命やってくれメンバーの練習が回りやすいように努めてくれました。本当にありがとう。

今回の新潟大会と秋季関東リーグ戦は、そういう思いをした選手達も全て試合を経験させるという位置付けでの2チームエントリー。

アンダーアーマーカップが終了し、ぶっつけ本番で挑むこの大会、勿論、成功等望んでいないし、上手くいくはずはナイと思っていた…
メンバーも上級生から戦力を均等に分け、エースナンバーも両チーム共4年生に与えるといった編成。
私もコーチ陣に両チームそれぞれに監督を任せ、審判等をやりながら両チーム均等に見れるよう分析に入る構えをとっている。

ところがところが、新潟の初戦・
新潟ポニーvs滑川都パワーズの第一試合…内容ウンヌンは抜きにして、滑川都パワーズは途中4回に勝ち越し7ー4とリードする展開。
結果は7ー8の悔しいサヨナラ負けとなったが、パワーズとしても手応え・また試合を待っていたビクトリーズにはやれるぞという勇気を与えた事に間違いはナイ。

そしてもう一方の滑川都ビクトリーズが第二試合に登場…葛飾サンの戦い。
エース小林歩樹が打たせてとるピッチングで粘り、裏エース松本爽吾への継投・キャッチー大川拓馬の好リードと打線も粘り強く攻撃し、5ー2で歴史的な勝利。
この時点では何故このチームが葛飾サンに勝利出来たのか、ベンチでスコアブックをつけながら不思議で仕方なかった…ただベンチの雰囲気は終始良かったナという印象。

続く第三試合にも登場した滑川都ビクトリーズ…相手は新潟サン。
初回、幸先良く3点を先制するがその裏4点を許す、お互い点を取り合うシーソーゲーム。
2回を終わり8ー8のゲームを、
エース小林の「僕が投げます。」の声。前の試合で60球近く投げていて、戸惑うベンチスタッフに「力投型じゃないし、今日の歩樹の気持ちを買えば。」と囁かせて頂いた。
荒れたゲームをエースが静め、攻撃は細かくシブトク追加点を奪い、最終回は裏エース松本爽吾で締め、
10ー8で振り切り2勝目。
ベンチに居て、実に地味だかシブトク、負ける雰囲気が薄い…また今まで陰に隠れていた小林歩樹や松本爽吾、そして下級生、更には体験入団として参加のショウキも輝かしい活躍。
初日を廣瀬智也や木村太一といった中心選手を投手として注ぎ込む事なく、粘り勝てたのは大きな価値アリの初日。明日の滑川都パワーズにも期待し、初日を終えた。

宿舎の環境(全チームの選手達が全員同じ部屋)の割に、合宿を重ねた訓練の影響で良く眠れた選手達。

朝の食欲もモリモリで良いムードで球場入り…滑川都ビクトリーズの2勝により、逆転優勝をするならもう負けられない滑川都パワーズ。
前日仕事の都合により来れなかったパワーズの監督・大川コーチも合流し、アップは少し重めも晴天のグランドで良い雰囲気。

昨日の雪辱を晴らすべく、滑川都パワーズの第二戦目、第一試合vs葛飾サン。
先攻の初回、先頭から良い流れで2点を先制。先発した3年稲葉龍聖が打たせて取り、4回表を終了し、2ー0の好ゲーム。
しかしアンダーアーマーに向けた人工芝練習と神宮球場での戦いで、久々に立った土のグランドの感覚がまだ戻らず、主力選手のエラーにより同点に追い付かれる…
更にエース級の新井晶琉も実に不運な当たりばかりだが、相手の勢いを止める事が出来ず、攻撃も2回以降、相手の6年生エース大地君に抑えられ、2ー6で敗退。
私は審判をやっていたので、中立的な立場から見て、スピーディーで中身の濃い好ゲームであった。
ただ中心選手数名に、ロッカールームにて「ミスした後の顔と声かけ・プレーが審判サイドから見ていても不満」と冷静に伝え、「優勝はなくなったけど、最後の滑川都決戦は5年生の意地で戦え!」と激励。

この日の第二試合では、
新潟サンと葛飾サンの戦い…
葛飾サンが初回に7点をとる猛攻で、12ー2で勝利。
この結果、新潟サン・葛飾サン共に全日程を終了…
新潟→1勝2敗(暫定3位)
葛飾→2勝1敗(暫定首位)
にて、滑川都決戦の結果を待つ事になる。

第三試合、新潟大会の最終戦…
滑川都ビクトリーズvs滑川都パワーズ、
両チームそれぞれテーマが与えられた後、私から滑川都パワーズには、「目の前で絶対に優勝させるな!5年生が中心になり意地で戦え」と。
また滑川都ビクトリーズには、「この試合を勝って完全優勝(3勝)しよう。むこうは意地でブツかってくるから、冷静に味で戦え」と。
そして審判から外れた私は、攻撃時に各ベンチ行く事を伝え、いざ決戦へ。

先攻は滑川都パワーズ…
エース小林歩樹の打たせて取る投球に、2年生のレフト近藤琢磨が無難にフライを処理する等、三者凡退の好スタート。

一方、打線も好調な滑川都ビクトリーズ…
先発はこちらもエースナンバーを与えた森下旗志朗。初回、四球等でチャンスを作り3点を先制。

しかし、パワーズも2回に反撃し2点を返し3ー2となる。その最中、かなり強い雨に襲われ、一時中断を余儀なくされる。
本部的にはもう中止でも良いのではみたいなムードだか、選手達のどうしてもやりたいという気持ちを買い、本部にお願いをし雨の中試合再開。選手達には「本当に野球をやりたいなら感謝して雨を吹き飛ばせ」と送り出した。

しかし、悪条件のグランドで粘る事が出来ず、2回裏も3失点。
パワーズは1チーム体制時のエース下間博貴を送り込み反撃を信じる。
不思議と雨はあがり快晴になっていた。

点差程の差は全く感じられないし、パワーズも毎回チャンスを作るが、ビクトリーズの小林歩樹→松本爽吾の必勝リレーの前にあと1本が出ず、滑川都決戦は6ー2で滑川都ビクトリーズが勝利。文句のナイ3勝0敗での完全優勝。
最優秀選手賞は《滑川都ビクトリーズの小林歩樹選手》に送られた。

今大会、全くのぶっつけ本番で臨みこの結果。善戦するも全敗のパワーズも、完全優勝のビクトリーズも大きな収穫とたくさんの課題が見えた。
むしろ勝ち切ったビクトリーズは調子に乗る事なく、今週開幕の秋季関東リーグ戦でも更なる良い戦いを臨む。
負けたパワーズも、大川コーチのコメントの通り、これ以上の下はナイから、これからレベルアップして頑張ろう。

今週開幕の秋季関東リーグ戦のテーマは、とにかく経験。
そしてその経験した事を反省・検証し、一戦一戦レベルアップを図る。

この大会の学年テーマです。
◆5年生…豊富な経験を生かし、また試合慣れしていない下級生に気を配り・声かけをしながら自分の能力も最大限出せるようにする事。
◆4年生…今まで5年生の陰に隠れていたけど、自分達が中心のチームだという自覚を持って、どんどん提案し・発言し、考えてやる野球を実戦する事。
◆3年生…このチームで一番学年人数が少ないけど、その分今まで通りまとまって、稲葉龍聖や大川昇馬は大舞台での経験を高橋陽太にも伝え、まず個人のレベルアップを図って欲しい。
◆2年生…今このチームにいる先輩達は、君達と同じ2年生の頃Tボール野球しか出来てませんでした。
君達はもう既に本物の野球をグランドで経験出来ています。これは凄い事ですよ。
最初は仕方ナイけど、この秋季リーグ戦の終盤には堂々とグランドに立って・声を出し・ボールに食らい付いて欲しい。

各学年、このテーマを達成出来るか、または達成しようと努力を続けていたら、きっと滑川都両チームは良い位置に居ると思います。
是非、滑川都同士で決勝戦をやれるよう、お互い良き仲間であり良きライバルである事を意識して頑張っていこう☆

最後に今後、練習試合の相手によっては、強化チームによる編成なります。色々な野球に順応出来るよう、まずは2チームに分かれた両チームでそれぞれのレベルアップを目指し、一生懸命頑張りましょう♪